20日の送り出し時に使用した
推進設備のダブルツインジャッキについて解説いたします。

これまで桁を縦送りしていた推進設備(水平ジャッキ)では
一度の作業で引っ張れる距離は約1m、所要時間は約5分。
今回使用したダブルツインジャッキは
最大分速2m、最大1750tまで動かせます。
(過去記事参照→桁の移動方法)

20日の送り出し時は、東京メトロ車両基地のき電停止及び車両排除等に伴い
施工時間に制限を受け、約100mの距離を約4時間半程度で送り終えなければ
ならない制約がありました。
その為、推進速度が速いダブルツインジャッキを用いました。

ダブルツインジャッキはジャッキがCジャッキとRジャッキの2組付いています。

2組のジャッキがそれぞれ同時に作動するので推進速度が速いという原理を
下の図でご説明します。
クランプジャッキ図
いかがでしょうか。
この原理を踏まえた上で動画をご覧いただくと
ジャッキが2基同時に動いているのがお分かりいただけると思います。

こちらの動画はメトロ車両基地の車両排除が完了した連絡が入り工事を開始する際の映像です。