千葉県市川市高谷と妙典を結ぶ妙典橋その3工事について

『その3工事』について

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仮称・妙典橋は、市道、東京メトロ行徳車両基地、堤防道路、江戸川放水路を渡り
市川市の高谷地区と妙典地区を繋ぐ鋼桁の高架橋です。
当社が施工する「妙典橋上部工その3」は、仮称・妙典橋のA1~P3(鈑桁部)とP3~P4(J7)(箱桁部)があり、
誇道部であるA1~P3(鈑桁部)は市道上(P2~P3)をまたぎ取付盛土へ接続し、
渡河部であるP3~P4(J7)(箱桁部)は東京メトロ行徳車両基地及び江戸川放水路上をまたぎます。

架設工法は、P3~P4(J7)(箱桁部)は、江戸川放水路水面を利用する送り出し工法を計画しました。
A1~P3(鈑桁部)はトラッククレーンベント工法を計画し、
A1~P3(鈑桁部)の床版は、P3~P4(J7)(箱桁部)の架設時に手延機の仮置ヤードとして
使用するため、平成27年5月に着手し平成27年11月中に完成を目指します。

P3~P4(J7)(箱桁部)の架設は、手延機および箱桁とも分割したものを
江戸川放水路上の既設桁(J7~P7)上で
組立てた後に、東京メトロ行徳車両基地側へ送り出し降下させる工法を採用します。

《特色》
①鋼桁の輸送
●外海輸送
当社和歌山工場にて製作した鋼桁を3000t台船に積込み、和歌山工場岸壁から
東京辰巳ふ頭まで海上輸送しました。
鋼桁は全体を横方向に7分割、縦方向に4分割し、計28ブロックに分割しています。
重量は、全体で660t、1ブロックあたりの最大重量は約50tです。
●辰巳~現場
河川内の水深が浅いため、きっ水の浅い500t台船に積込み、7回に分けて河川内を輸送します。

②手延機および鋼桁の組立
手延機および鋼桁とも東京メトロ行徳車両基地に隣接する既設桁上(P4)の妙典側へ配置します。
江戸川放水路妙典側の水深は浅く、クレーン台船を横付けして組立することは不可能です。
よって、手延機は妙典側堤防上からクレーン車を使用して架設した後、高谷側に向かって縦移動させ
鋼桁は高谷側端部(航路付近)からクレーン台船を使用して架設した後に、妙典側に向かって縦移動させる
こととしました。

③送り出し架設
東京メトロ行徳車両基地の送り出し架設は、手延機が到達するまでは、き電停止、橋下の車両を排除するため、
約100mの送り出しを短時間(約2時間)で送り出す制約を受けた超難関工事となります。

④桁降下
桁降下が大きい(11.3m)こと、左右の降下量差が大きい(3.9m)ことから
桁の吊り下げは通常で行われるPC鋼棒と棒鋼緊張ジャッキで吊り下げる
工法ではなく、PCストランドワイヤーで吊り下げるストランドジャッキ工法を使用します。

前者は鋼棒を使用するため、揺れや横方向の力に弱く、後者はワイヤーを使用するため
揺れや横方法の力に柔軟性があります。

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